銅製巻尺のトレーサビリティ

(株)TJMデザイン長さ機器トレーサビリティ体系図

(株)TJMデザイン長さ機器トレーサビリティ体系図
対象商品
銅製巻尺(コンベックス及び銅製長巻尺)
発行書類
  1. 校正証明書

    校正値が記載され、国家基準とそのトレーサビリティがあることを証明する証書

  2. 「(株)TJMデザイン長さ機器トレーサビリティ体系図」
  3. 「JCSS認定事業者の校正証明書」の写し

    当社基準器の校正値が記載され、国家基準とそのトレーサビリティがあることを証明する証書

  4. 「JIS認定書(日本工業規格表示許可書)」の写し(ご希望により発行いたします)
校正費用
  • 校正製品1個に対し10ヶ所まで……………………………………… 希望小売価格7,000円+消費税
  • 1m毎の呼び寸法まで1ヶ所増える毎に……………………………… 希望小売価格  700円+消費税
  • 校正製品1個に対し10ヶ所まで
    …… 希望小売価格7,000円+消費税
  • 1m毎の呼び寸法まで1ヶ所増える毎に
    …… 希望小売価格  700円+消費税
納期
  • お客様がご利用になっている製品を校正する場合………………………………………… 目安納期約30日
  • 校正証明書を付けた製品のご依頼の場合…………………………………………………… 目安納期約30日
  • お客様がご利用になっている製品を校正する場合
    ………… 目安納期約30日
  • 校正証明書を付けた製品のご依頼の場合
    ………… 目安納期約30日
注)有効期限について…校正値に有効期限はありません。ご使用状況にあわせて再度校正をお取りください。

※銅製巻尺以外の製品も校正できる製品がございます。

※目安納期約30日


銅製巻尺の補正計算の方法

銅製巻尺による実測値(※)は、測定時のA温度Bテープの張力Cテープのたるみ(空中測定の場合)の3条件によって異なります。高い精度を要求される測定には、下記の補正を行ってください。尚、当社の銅製巻尺は、日本工業規格(JISB7512)に定める1級「長さの許容差」内の品質です。※「実測値」とは巻尺の目盛で読み取った長さ、または距離を指す。

銅製巻尺の許容差
※器差について:測定精度をさらに高めるには、実測値を巻尺毎の器差で補正した値を下図A+Bまたは、A+B+Cの条件で補正します。
尚、器差は精度検査成績書(校正証明書)として有償で発行致します。

【補正する3つの条件】

補正する3つの条件 計算式
(A)温度による補正値の計算方法
前提
  • テープは「20℃」が標準温度で、この条件下では温度補正は不要です。
  • テープは標準温度以上の場合「伸びる」、標準温度以下の場合「縮む」という物理的現象を念頭に置いてください。
A計算式
(B)張力による補正値の計算方法
前提
  • テープは右表の通りの各標準張力が規定されており、この条件下では張力補正は不要です。
  • テープは標準張力を超えると「伸びている」、標準張力を下回ると「縮んでいる」という現象を念頭に置いてください。
B計算式
(C)たるみによる補正値の計算方法
前提
  • たるみによる補正は常に、テープの重さと、重力によってテープが空中で弓なりに垂れている状態を念頭に置いてください。(10N ≒ 1.02kgf)
  • (注)この計算式の(ー)の意味は実測値から「差し引く」ことを意味しています。(+)はありません。
C計算式

補正値の利用方法

上記で得られた全補正値の利用方法は表の通りです。

補正値の利用方法

〔実例計算〕

測定時温度10℃、標準張力50Nの銅製巻尺を測定時張力100Nの条件でA・B間の距離を空中測定したところ実測値は36mだった。この時のA・B間の補正値合計と補正後の距離はいくらか?(10N ≒ 1.02kgf)

温度補正値
36,000mm × 0.0000115 × (10-20) =(-)4.14mm
張力補正値
(100-50) × 36,000mm ÷ (205,900 2.52) =(+)3.47mm
たるみ補正値
(-){(0.000194 × 36,000mm)2 × 36,000mm}÷ (24 1002) =(-)7.32mm
補正値合計
(-4.14) + (+3.47) + (-7.32) = -7.99mm
補正後の距離
36,000 - 7.99 = 35,992.01mm

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