株式会社TJMデザイン(本社・東京都板橋区、社長・田島庸助)は、チョークラインや墨つぼと同じ使用方法で高発色の長距離の直線が打てる水性顔料インクと専用ラインマーカーを7月2日から全国の金物店、プロショップ他で順次発売します。建材に映える6色、速乾性・高発色、ツヤ面なら水拭き可能等の特長を備えます。
「コズミットインク」(商品名/写真下左)は、バイオレット(蛍光)、ホワイト、ピンク(蛍光)、オレンジ(蛍光)、イエロー、グリーンの計6色で、希望小売価格は(1本45ml入り)1,320円(税別1,200円)です。
専用ハードの「ピーライン コズミット」(商品名/写真下右)は自動巻取4mは3,630円(税別3,300円)、自動巻取8mは4,180円(税別3,800円)です。
「コズミットインク」は建築用ラインマーカーに求められる発色と特性を備えた水性顔料インクで、これは株式会社呉竹とのコラボレーション商品です。特長は次のとおりです。
パネコートの場合
左:白液
右:コズミットバイオレット
石膏ボードの場合
左:白液
右:コズミットホワイト
床遮音マットの場合
左:朱液
右:コズミットピンク
LGSの場合
左:朱液
右:コズミットオレンジ
鉄骨の場合
左:墨汁
右:コズミットイエロー
コンクリートの場合
左:墨汁
右:コズミットグリーン
【補足】ラインマーカーは墨つぼによる水性の墨汁と朱液等と、パウダー状のチョークラインが主流でした。墨汁・朱液は色の選択肢が狭く建材によって視認性に劣る、チョークラインはライン付着が不十分かつ不安定で精度に欠ける等の問題点がありました。「コズミットインク」は建材別に映える対照色の多色化を図ったこと、水性顔料によるインクであるため鮮明で精度のあるライン打ちができることで、これまでのラインマーカーへの不満を解消。施工精度を向上させました。
形状はチョークラインや墨つぼとほぼ同じで、先端のカルコを引いて糸を引き出しラインを打ちます。「ピーライン コズミット4」は糸長さ10m・自動巻取4m、「ピーライン コズミット8」は糸長さ15m・自動巻取8mの長距離が一発で打てます。
本製品は水性顔料インク「コズミットインク」の特性を引き出すために設計した純正ハードです。特長は次のとおりです。
■糸径は細糸0.6㎜を採用
■最大容量7mlのインクタンク
■針収納ピーラインクイックカルコ標準装備
■ステンレスフック付き
コズミットインク
バイオレット、ホワイト、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン
1本45ml入り 1,320円(税別1,200円)
2021年7月2日発売
ピーライン コズミット
自動巻取4m 3,630円(税別3,300円)
自動巻取8m 4,180円(税別3,800円)
2021年7月2日発売